WEB制作 2026.07.13

ホームページ制作の相談前に準備すること【初回打ち合わせ完全ガイド|2026年版】

ホームページ制作の相談前に準備すること【初回打ち合わせ完全ガイド|2026年版】

「制作会社に相談しようとしているけど、何を準備すればいいか分からない」

「打ち合わせで何を聞かれるか不安…」

ホームページ制作は多くの方にとって初めての経験。「何を決めていないといけないか」「どんな情報を用意すべきか」が分からずに相談に行くと、打ち合わせが噛み合わず、見積もりも提案もズレたものになってしまいます。

この記事では、ホームページ制作の相談前に準備すべきことを項目別に解説します。準備さえ整っていれば、初回の打ち合わせで一気に制作の方向性が決まり、スムーズにプロジェクトが進み始めます。


目次

この記事で分かること


目次

  1. 相談前の準備が重要な理由
  2. まず決めること①サイトの目的
  3. まず決めること②ターゲット顧客
  4. まず決めること③競合・差別化ポイント
  5. まず決めること④予算の目安
  6. まず決めること⑤参考サイト
  7. まず決めること⑥必要なページ・機能
  8. 用意しておくと良い資料・情報
  9. 初回打ち合わせ当日の流れと心構え
  10. 制作会社に伝えるべきこと・確認すべきこと
  11. よくある質問
  12. まとめ

本文

相談前の準備が重要な理由

「まず相談してから考えます」という姿勢で制作会社に行くと、以下のようなことが起きます:

逆に準備が整っていると:

準備の時間は「制作期間の短縮」と「成果の向上」に直結します。


まず決めること①サイトの目的

ホームページ制作で最初に決めるべきは「何のためのサイトか」という目的です。

目的が明確でないと、制作会社はどんな提案もできません。

目的の例

目的カテゴリ 具体例
集客・問い合わせ 月の新規問い合わせを〇件増やしたい
採用強化 年間〇名の採用応募を増やしたい
ブランディング 会社の認知度を上げて信頼性を高めたい
売上拡大 特定商品・サービスの売上を〇%伸ばしたい
既存顧客のサポート FAQ・資料ダウンロードで対応コストを削減したい

複数の目的がある場合でも、「最優先の目的」を1つ決めてください。

制作会社は最優先の目的に合わせてサイト全体の設計を行います。優先順位のない要望リストを渡しても、的外れな提案につながります。

目的を整理する質問

自分に問いかけてみてください:


まず決めること②ターゲット顧客

「誰に向けたサイトか」を明確にすることは、コンテンツ・デザイン・導線設計のすべてに影響します。

「全ての人に響くサイト」は「誰にも刺さらないサイト」になります。

ターゲットの設定方法(ペルソナ)

以下の項目を埋めてみてください:

項目 記入例
年齢・性別 40代・男性
職業・役職 中小企業の経営者
会社規模 従業員10〜30名
課題・悩み 新規顧客が増えない・WEBに詳しくない
行動パターン スマホよりPCを多く使う・メールで連絡する
購買決定のポイント 費用より成果・信頼性を重視

B2B(企業向け)とB2C(一般消費者向け)の違い

タイプ ターゲットの特徴 コンテンツの方向性
B2B 複数の決裁者・論理的判断 実績・事例・費用対効果を重視
B2C 個人・感情的判断も多い 共感・ビフォーアフター・口コミを重視

まず決めること③競合・差別化ポイント

「なぜ自社を選ぶのか」「競合と何が違うのか」を言語化しておきましょう。

この差別化ポイントが、ホームページのキャッチコピー・コンテンツ・強調すべき内容を決めます。

競合調査のやり方

  1. Google で「業種 地域名」で検索し、上位5〜10サイトを確認する
  2. 競合のサービス・価格・強み・実績を比較する
  3. 自社が勝っている点・独自の強みを3つ以上書き出す

差別化ポイントの例

競合との比較表を1枚作っておくと、制作会社への説明が格段にスムーズになります。


まず決めること④予算の目安

予算をある程度決めておかないと、制作会社は「いくらの提案をすべきか」が分からず、相場から大きくかけ離れた見積もりが出てくることがあります。

ホームページ制作費用の目安

規模・目的 費用目安
名刺代わりの小規模サイト(5〜10ページ) 30〜80万円
中規模コーポレートサイト(10〜30ページ) 80〜200万円
大規模・EC・採用特化サイト(30ページ以上) 200〜500万円以上
ランディングページ(1ページ) 15〜50万円
月額保守費用 1〜3万円

予算を伝える際のコツ

「予算がバレると高く見積もられる」と思って隠す方がいますが、逆効果です。

予算の範囲を伝えることで、制作会社はその予算内で最大の成果を出す提案ができます。

「〇〇万円程度で考えています。この予算でできることを提案してください」という伝え方が最もスムーズです。

予算が決まらない場合は

まず「3年後にこのサイトで何億円の売上増を期待するか」を考えてみてください。サイトへの投資は広告費と同じです。100万円の投資で年間500万円の新規売上が生まれるなら、ROI(投資対効果)は非常に高いです。


まず決めること⑤参考サイト

「こんなイメージのサイトにしたい」という参考サイトを3〜5件用意しましょう。

言葉で「シンプルで洗練されたデザイン」と言っても、10人が違う解釈をします。URLで見せることが最も確実な伝え方です。

参考サイトの選び方

参考サイトが見つからない場合

自社と同業種の競合サイトをいくつかブックマークして「こういうサイトが多いが、差別化したい」という情報も参考サイトの代わりになります。


まず決めること⑥必要なページ・機能

大まかなページ構成と必要な機能を整理しておきましょう。

標準的なページ構成(コーポレートサイトの場合)

機能のチェックリスト

機能 必要性の確認
お問い合わせフォーム ほぼ必須
資料請求フォーム 必要な場合あり
ブログ/お知らせ機能 コンテンツSEOに重要
採用エントリーフォーム 採用強化に必要
多言語対応(英語など) 海外顧客がいる場合
EC機能(カート・決済) 物販がある場合
予約・ 予約システム連携 飲食・美容・医療等
会員機能・ログイン B2Bサービス等
アクセス解析設定 全サイト推奨

「あったらいいかも」という機能を全部入れようとすると予算が跳ね上がります。「公開時点で必須の機能」に絞り、後から追加できる機能は一旦外しましょう。


用意しておくと良い資料・情報

打ち合わせに持参または共有しておくと、話が大幅にスムーズになる資料です。

企業・サービス情報

競合・市場情報

既存サイト情報(リニューアルの場合)


初回打ち合わせ当日の流れと心構え

初回打ち合わせの一般的な流れ

  1. 自己紹介・アイスブレイク(5分)
  2. 現状のヒアリング(15〜30分):現在の集客状況・課題・解決したいこと
  3. 希望のヒアリング(15〜20分):目的・ターゲット・参考サイト・予算・スケジュール
  4. 制作会社からの説明(10〜20分):実績・制作プロセス・費用の考え方
  5. 質疑応答・次のステップの確認(10分)

打ち合わせで聞かれる主な質問

正直に話すことが最善

「予算は少なく見せたい」「競合の情報は隠したい」という気持ちは理解できますが、正直に全情報を伝えた方が良い提案が返ってきます。

制作会社は守秘義務を持ってヒアリング情報を扱います。特に競合情報・売上データなどは「守秘義務(NDA)を前提に話す」と一言添えれば問題ありません。


制作会社に伝えるべきこと・確認すべきこと

相談時に必ず伝えること

  1. 「サイトの最優先目的(集客・採用・ブランディング等)」
  2. 「ターゲット顧客の特徴」
  3. 「競合との差別化ポイント」
  4. 「予算の目安(〇〇万円〜〇〇万円)」
  5. 「希望する公開時期・スケジュール」
  6. 「参考サイトのURL(3〜5件)」

相談時に必ず確認すること

  1. 「過去の実績を見せてもらえますか?」(URLで確認)
  2. 「SEO対策はどこまでやってもらえますか?」
  3. 「公開後の保守・サポート体制はどうなっていますか?」
  4. 「著作権は最終的に私に帰属しますか?」
  5. 「修正回数・追加費用の条件は?」
  6. 「制作はすべて社内で行いますか?外注はありますか?」

まとめ

ホームページ制作の相談前に準備すべきことをまとめます。

準備項目 内容
① 目的の明確化 何のためのサイトか・最優先の目的は何か
② ターゲット設定 誰に来てほしいか・どんな行動をしてほしいか
③ 競合・差別化 競合サイト3〜5社のURLと自社の強み
④ 予算の目安 〇〇万円〜〇〇万円という範囲を決める
⑤ 参考サイト デザイン・構成のイメージが伝わるURL3〜5件
⑥ 必要ページ・機能 公開時点で必要なものに絞って整理する
⑦ 手元の資料 ロゴ・写真・サービス説明資料を用意する

準備が整っている発注者ほど、制作会社から良い提案が出てきます。

逆に「何も決まっていないけどとりあえず相談したい」という状態でも大丈夫です。良い制作会社は一緒に目的・ターゲット・優先順位を整理するヒアリングをしてくれます。

まずはこの記事のチェックリストを参考に、できる範囲で準備を進めてみてください。


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