WordPressでホームページを制作したら、公開前後に必ずSEO初期設定を行いましょう。設定しないまま公開すると、Googleに正しく評価されず集客効果が出るまでに余計な時間がかかります。本記事では、制作直後にやるべきSEO設定を10項目にまとめて解説します。
WordPressでSEO設定が必要な理由
WordPressはデフォルト状態でもサイトを公開できますが、SEOに関しては最低限の設定しかされていません。タイトルタグ・メタディスクリプション・サイトマップ・構造化データなどは、別途設定しなければGoogleに正しく伝わりません。制作会社に依頼する場合は「SEO初期設定込みか」を事前に確認しましょう。
制作後すぐにやるべきSEO設定10選
① SEOプラグインを導入する
「Yoast SEO」または「RankMath」のいずれかを導入します。どちらも無料で使えます。タイトル・メタディスクリプション・サイトマップ・構造化データなどを一括管理できます。
② パーマリンク構造を設定する
「設定 → パーマリンク」から「投稿名」を選択します。URLにスラッグが含まれるほうがSEOに有利です。公開後の変更はURLが変わりリンク切れになるため、最初に必ず設定してください。
③ タイトルタグ・メタディスクリプションを設定する
各ページのSEOタイトル(60文字以内)とメタディスクリプション(120文字以内)を設定します。メインキーワードをタイトルの前半に含めることが重要です。
④ XMLサイトマップを生成・送信する
SEOプラグインで自動生成されたサイトマップのURLをGoogle Search Consoleに送信します。Googleがサイト構造を把握しやすくなり、インデックスが促進されます。
⑤ Google Search Consoleを設定する
Search Consoleはサイトのインデックス状況・検索パフォーマンス・エラーを確認できる無料ツールです。SEOプラグインで所有権確認を行い、Search Consoleに登録します。
⑥ Googleアナリティクス(GA4)を設定する
アクセス数・流入元・ページ別の閲覧状況を把握するためにGA4を設定します。「Site Kit by Google」プラグインから簡単に導入できます。
⑦ 見出し構造(H1・H2・H3)を整える
各ページにH1(タイトル)を1つだけ配置し、本文の構造をH2・H3で論理的に整理します。見出しにキーワードを含めることがSERPs評価に有効です。
⑧ OGP(Open Graph Protocol)を設定する
SNSでシェアされたときにタイトル・説明文・サムネイル画像が正しく表示されるよう、OGPタグを設定します。SEOプラグインのソーシャルメディア設定から管理できます。
⑨ 構造化データを設定する
LocalBusiness Schema・FAQ Schema・Breadcrumb Schemaなどを設定することで、Googleリッチリザルトに表示される可能性が高まります。SEOプラグインまたはJSON-LDを直接記述して設定します。
⑩ 不要なコンテンツをnoindexにする
タグページ・カテゴリアーカイブ・投稿者アーカイブなど、SEO評価を分散させたくないページにnoindex設定を行います。SEOプラグインの「詳細設定」から一括設定できます。
ホームページ制作時のSEO基礎設計については「ホームページ制作のSEO——制作時に決まる7つの基礎設計」もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. YoastとRankMathどちらがおすすめですか?
A. どちらも高品質で大きな差はありません。初心者にはUIが日本語化されたYoast SEOがやや使いやすいです。RankMathは無料版でも構造化データなど多機能な点が強みです。
Q. SEO設定は制作会社がやってくれますか?
A. 制作会社によって対応範囲が異なります。「SEO基礎設定込みか別途オプションか」を事前に確認してください。
Q. SEO設定をしてからどれくらいで効果が出ますか?
A. インデックスに数日〜数週間かかります。検索順位として結果に表れるのは一般的に3〜6ヶ月以上です。継続的なコンテンツ更新と内部リンク整備を並行して進めることで効果が加速します。
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